LANrurugi

セルフホスト型 マンガ・電子書籍ビューア

AI 翻訳に対応した マンガライブラリ

マンガを中心に、PDF や EPUB などの電子書籍も読めるセルフホスト型のライブラリです。LANraragi を出発点に Rust + React で大幅に改造・強化しており、既存の LANraragi ライブラリをそのまま使えます。マンガのページ内翻訳、似た作品の推薦、AI によるプラグイン生成を備えています。

  • オープンソース · セルフホスト
  • LANraragi データ互換
  • AI はすべて任意
サンプル作品 · 第 3 巻
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14–15 / 186 原文

第1話

AI 機能

翻訳、プラグイン作成、単行本の整理など、手作業だった作業を AI に任せられます。AI 機能はすべて任意で、API キーを設定しなくても他の機能は使えます。

ページ内翻訳

マンガのページ内翻訳

マンガ向けの OCR で縦書き・横書きを認識し、字形単位のマスクで文字だけを消して絵を残し、訳文を元の向きで吹き出しに配置します。用語集で人名や技名を巻全体で統一し、巻ごとのフォントキャッシュで書体もそろえます。

  1. 文字検出
  2. マンガ OCR
  3. 字形消去
  4. LLM 翻訳
  5. 写植
  • クラウドまたはローカルの翻訳バックエンド
  • 費用を表示、上限も設定可能
  • 翻訳結果は保存され、再翻訳は不要
プラグインウィザード

一文からプラグインを生成

対象サイトを説明すると、AI がログイン・メタデータ・ダウンロード用のプラグインを生成し、Deno サンドボックスで試験実行します。失敗した場合はエラーをもとに自動で修正します。ページの取得は LANrurugi 自身が行い、テスト用の資格情報が AI に送られることはありません。

推薦

読み終えたら次の一冊を推薦

ローカルの ONNX 埋め込みモデルでライブラリ全体から候補を絞り込み、LLM が順位付けします。単行本は最終巻を基準にするため、第 1 巻が推薦されることはありません。

整理

バラバラのファイルを単行本に整理

ローカルモデルで同じシリーズに属するバラバラのアーカイブを見つけ、単行本へのまとめ方を提案します(この段階では API キー不要)。さらにファイル名の巻数・話数から、AI がシリーズ名、章タイトル、読む順を提案します。サブフォルダ丸ごとを単行本にすることもできます。

タグの自動補完

メタデータプラグインで見つからないとき、タイトルと既知の情報から LLM がタグを補います。

購読条件を自然な言葉で

追いたい作品の条件を文章で説明すると、AI が購読のフィルタールールに変換します。ルールは保存前に検証されます。

第2話

読書と管理

第3話

ダウンロードと整理

第4話

LANraragi のライブラリをそのまま利用

LANraragi のライブラリ構成と HTTP API をそのまま使えるので、サードパーティ製ビューアも引き続き接続できます。タグやカテゴリなどのメタデータは LANraragi のバックアップから取り込み、2 つのデータベースは互いに影響しません。

LANraragi からの移行

  1. LANraragi でバックアップを書き出す

    設定 →「Database Backup/Restore」→「Backup Database」で JSON ファイルを保存します。LANraragi は動かしたままで構いません。

  2. LANrurugi を起動する

    ライブラリには LANraragi と同じ漫画ディレクトリをマウントします。サムネイルとデータベースもマウントしますが、LANraragi とは別の新しいディレクトリにしてください。

    LANraragi のデプロイから compose を作る →

  3. ログイン

    kamimamita

    http://<server>:3000 を開き、初期パスワード kamimamita(LANraragi と同じ)でログインします。初回セットアップウィザードで自分のパスワードに変更するよう案内されます。

  4. バックアップを取り込む

    ウィザードの「LANraragiのバックアップから取り込む」で JSON をアップロードします。後から 設定 →「データベースのバックアップ/復元」でも取り込めます。タグ・カテゴリ・単行本・スタンプが復元されます。読書の進み具合はバックアップに含まれません。アーカイブはファイル名で照合するので、ライブラリのスキャンが終わってから取り込んでください。

個の API、ルート単位で認可
242
つの常駐メインプロセス(LANraragi は 3 つ)
1
つの完全翻訳された UI 言語
3
つのテーマ(E-Hentai クラシック配色を含む)
5

検索構文

artist:"some artist" | circle:example is:unread size:>=100M -tag:sample

OR / グループ / 否定 · 既読状態 · ファイルサイズ · 進捗の範囲 · 追加日 · アカウント単位の検索履歴

対応フォーマット

アーカイブ ZIP / CBZ RAR / CBR 7Z / CB7 TAR / CBT LZH

電子書籍 PDF EPUB MOBI / AZW3 DjVu FB2 TXT

スキャンページは元の画像をそのまま表示し、再圧縮しません。テキストの本はサーバー側でページに組版し、本の言語に合わせて日中韓のフォントを選びます。本に付いている目次は章として取り込みます。

最終話

Docker Compose でデプロイ

  1. compose をコピー

    右の「コピー」を押して compose.yaml として保存し、コメントに従ってディレクトリを自分の環境に合わせます。

  2. 起動

    docker compose up -d

    NAS の場合は Synology Container Manager や Portainer などで compose プロジェクトを作成し、同じ内容を貼り付けてください。

  3. ブラウザで開く

    http://<server>:3000

    初回セットアップウィザードが、初期パスワードの変更、AI 機能用 API キーの登録、LANraragi バックアップの取り込みを案内します。

# compose.yaml
services:
  lanrurugi:
    image: ghcr.io/thelastfantasy/lanrurugi:latest
    container_name: lanrurugi
    ports:
      - "3000:3000"
    volumes:
      # ライブラリ。LANraragi の content ディレクトリをそのまま指定可
      - ./data/manga:/home/koyomi/lanrurugi/content
      # サムネイルキャッシュ。LANrurugi 専用で、LANraragi の thumb ディレクトリは指定しない
      - ./data/thumb:/home/koyomi/lanrurugi/thumb
      # Redis データ。LANrurugi 専用。LANraragi のメタデータはバックアップ JSON からインポート
      - ./data/database:/home/koyomi/lanrurugi/database
      # 推薦機能の埋め込みモデル。初回利用時に自動ダウンロード
      - ./data/models:/home/koyomi/lanrurugi/models
    environment:
      # HTTPS のリバースプロキシ経由で公開するときは true に
      - LANRURUGI_FORCE_SECURE_COOKIES=false
    restart: unless-stopped

Nginx・Caddy・Traefik などのリバースプロキシの後ろに置く場合は リバースプロキシ設定例(英語)

LANrurugi のサムネイルとデータベースのディレクトリは LANraragi とは必ず別にし、同じパスを指定しないでください。2 つは同時に動かせます。タグやカテゴリなどのメタデータは LANraragi のバックアップ JSON から取り込みます(初回セットアップウィザードの手順の 1 つです)。

同じイメージは Docker Hub にもあります: jade913/lanrurugi

LANraragi を使っている場合は、デプロイ設定を LANrurugi 用に変換

LANraragi の docker run コマンドか compose.yaml を貼り付けると、ライブラリのディレクトリを上の compose テキストに反映し、サムネイルとデータベースは LANrurugi 専用のディレクトリを使い、ポートは元の次の番号にします。変換はブラウザ内だけで行われ、何もアップロードされません。

    Docker を使わない場合

    Linux(x86_64 / ARM64)、Apple Silicon Mac、FreeBSD 向けのネイティブパッケージがあります。Redis や Deno などの依存をパッケージマネージャーで入れたら、展開してそのまま起動でき、システムサービスとして登録することもできます。Windows では Docker Desktop を使ってください。

    ネイティブインストールガイド(英語)→